漁港等で水揚げされた原料魚は-50℃以下の冷蔵庫で、品名、船名別保管します。
▲水揚げの様子
ホッパーと呼ばれる原料投入口を冷蔵庫に設置し、コンベアで工場内に原料が搬入されます。
▲コンベアで原料が運ばれる様子
バンドソーと呼ばれる大型帯鋸機で、原料魚の頭・尾を切除し、中骨に沿って四つ割にし、ロインと呼ばれる形態にします。
▲原料魚をハンドソーでロインにする様子
ロインの骨・鰭・鱗・皮等を成形機で除去します。除去する部位や形状に合わせて、成形機の刃を変えています。
▲成形機でロインの余分な部分を除去する様子
成形したロインは金属探知機を通したあと目視触手検査をし、計量して箱詰めにし、冷蔵庫に保管します。品温が加工工程で上がるため、再度冷蔵庫で-50℃以下に冷却します。
▲目視触手検査の様子
冷蔵庫から出したロインを焼き機でタタキに加工します。当社は独自に開発した焼き機で、鹿児島県産の木炭だけで仕上げています。
▲ロインを焼き機でタタキにする様子
焼き上がったタタキは1節ずつ目視触手検査をし、袋詰めされ真空包装します。X線検査機を通して-40℃のエンカルブラインで急速凍結します。
▲タタキを目視触手検査する様子
自動計量機で計量し箱詰めにした後、再度全体重量を計量し箱詰めして終了です。
▲箱詰めしたタタキを計量する様子
品名・加工日付別に-50℃以下で冷蔵保管します。
▲タタキを品名・加工日別に冷蔵保管する様子